西尾維新先生の対談本を一気に読んだ。

ドラクエ11Sが終わり、次のゲームでも始めようかとも思ったが、一旦読書を挟むことにした。

対談本を読んだのは、去年あたりに宮台さんと福山さんの本を読んで以来だった。

人と人との現実の会話内容になるので、ラノベやら一般小説とはかなり違う読み応えでなかなかに良い。

一番印象に残ったのは、詰め込みというのはやはり大事なんだなと思った。

むしろ詰め込みが終わってようやくスタート地点に立てるし、詰め込みに成功したのならある程度のアウトプットは誰にでもできるのだと思った。

この本に出てきた方々は、詰め込みをしてなおかつセンスもある方々だとは思うが、一般人でも詰め込みまくればある程度には仕上がりそう。

現代を代表される方々ですら、過去の偉人を模倣するところからはじまり、そこにオリジナリティが加わっていくのが大半で、0からオリジナルで積み上げる人などまずいない。

自分から見ると、一般人などはオリジナリティを加えるまでもなく、過去の偉人の考えをトレースできるだけでも十分すぎるほど格好が良い。

詰め込み教育が批判されることが一時期あったが、かなりナンセンスだったと思う。

忍耐力がないのでどこまで続くかわからないが、もうちょっと自分の中に何かを詰め込む作業をしばらくやってみよう...


西尾先生が冒頭あたりで、自分が前に出ることで作品に邪魔になるとおっしゃられていたが、私も作品に変な違和感が出ると嫌なので自分から好きな作家さんのTwitterを追いかけてどんな人かを調べるようなことはしてこなかった。

今回対談本を読んで、西尾先生の人となりの一部がわかったのも面白かった。

本を読むのは読み慣れていないのでかなりのエネルギーを使って疲れるが、時間あたりに得られる情報量は多く満足度も高い。

ドラクエ11Sは見所のあるゲームではあったが、そのゲーム時間を使えば何冊本が読めたのだろうとも思った。

どうしてもやりたいゲームを快楽目的でやるのは満足度が高いのでいいが、やりたくないのにやっているゲームはやめたほうがいいな...

ドラクエ11Sは積極的にやったゲームなのでいいが、義務になっているゲームをもう一歩踏み込んで断捨離しよう。


現在の状況は、

・にゃんこ大戦争 通常でプレイ中(負担中)

・FGO 3か月に1回程度3日ほど周回(負担小)

・モンスト 塔とログインのみ(ガチャでいいのが当たれば復帰予定)(負担小)

・APEX バトルパス消化のため毎日1時間程度プレイ(負担極大)(現在は40日間のインターバル)


FGOは女キャラの配布が来たところで所詮最高ランクのキャラではないのでこの際やめてしまおう。

ログインのみの1日30秒くらいのプレイにして、好きなキャラが来たときだけガチャを回すことにする。

モンストはいいキャラが当たれば復帰予定をキャンセルで、どんなキャラが当たろうが塔とログインのみしかしないことにする。

塔を登るときにほぼ負担が変わらないのでサブとマルチで登っていたが、今後はメイン端末のみで登ることにしよう。

にゃんこ大戦争は楽しめている上に、やることがなくなって負担もそこまでないので継続。

APEXは109バッジが2つ揃い、あと1つで自分の中での目標を完遂できるので、来期だけはやろう。
その後はごくごくたまにスキンをチェックして、貯まっているポイントと交換して終了。

どうしようもなく欲しいスキンが出た場合のみ考慮だが、基本的には来期でほぼ完全終了で。

APEXさえ終わってしまえばゲーム関連の負担はほぼなくなるが、FGOの周回を完全にやめてしまうのと、モンストのガチャ結果がどうあれ月1固定のプレイになれば、義務ゲーからほぼ解放されることになる。


直近で読んだひぐらしは見知った作品で、先の展開を8割以上覚えていたのとページ数が多かったのもあり、読んでいてかなりの体力が削られた。

今回対談本を読んでみると初見の良さと1冊で完結する満足度を感じた。

次も10巻ほど続くような長いものは避けて、3,4巻で終わる短めで柔らかい本を読んで、その次はゴリゴリに硬い本を読もうかな。

物語シリーズをぜひとも読みたいが、アニメでかなりの部分を見てしまっているので、もう少し後回しにしよう。