わたしのオンラインメモ帳

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カテゴリ: 読書(書籍レビュー)

(今日から採用する評価方法)

【評価】

8段階評価(+例外)

★★★★★★★★ 最高峰・痺れる(極稀)
★★★★★★★☆ 絶賛・感動・興奮(稀)
★★★★★★☆☆ かなり好み・お気に入り
★★★★★☆☆☆ 概ね良い・お気に入り手前
★★★★☆☆☆☆ 標準的・何らかの魅力あり 
★★★☆☆☆☆☆ 刺激不足・平坦すぎ・難あり
★★☆☆☆☆☆☆ 大きく不足・落胆・酷評      
★☆☆☆☆☆☆☆ 絶望的に嫌い(極稀)

★★★★★★★★+ 自分史上トップ級(例外)

※総合評価★6以上の作品は再読する予定。



★4.5にしたいと思うことが結構あったので、その感覚の時を★5にすることにした。

★4が基準点で、刺激が少なめではあるが不満がなければ★4にすることにしている。

そこから少し満足度は上がるが、お気に入りと言い切るのは微妙な時が★5。

★7,8はあまりつけない。心が動いたかどうかを大きな基準にして、★7,8にするかを判断する。6と7の間には壁がある。

また★6の<かなり好み・お気に入り>と★5との間にもそこそこの壁がある。よくできてはいると思うが、お気に入り! と言い切るには満足度は足りないと感じることが多い。

★5までの評価はどの程度満足したかの度合いで、★6以上はどれだけ積極的に褒めちぎっているかの度合い。心が強く動いたら★7以上。



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(旧評価方法)

【評価】

7段階評価(+例外)

★★★★★★★ 最高峰・痺れる(極稀)
★★★★★★☆ 絶賛・感動・興奮(稀)
★★★★★☆☆ かなり好み・魅力的
★★★★☆☆☆ 標準的・何らかの魅力あり 
★★★☆☆☆☆ 平凡・刺激不足・難あり
★★☆☆☆☆☆ 大きく不足・落胆      
★☆☆☆☆☆☆ 絶望的に嫌い(極稀)

★★★★★★★+ 自分史上トップ級(例外)

※総合評価★6以上の作品は再読する予定。

数年後に確認したときに正確な評価を知りたいので、6段階評価を変更してもっと細かくする。

2023年2月9日以降に読んだ作品に適応。


7段階評価(+例外)

★★★★★★★ 最高峰・痺れる(極稀)
★★★★★★☆ 絶賛・感動・興奮(稀)
★★★★★☆☆ かなり好み・魅力的
★★★★☆☆☆ 標準的・何らかの魅力あり 
★★★☆☆☆☆ 平凡・刺激不足
★★☆☆☆☆☆ 大きく不足・落胆      
★☆☆☆☆☆☆ 絶望的に嫌い(極稀)

★★★★★★★+ 自分史上トップ級(例外)

※総合評価★6以上の作品は再読する予定。


これでほぼ正確に読んだ感触をメモしておけるはず。

過去作品の6段階評価をいまいじると不正確になってしまうので、そのままにしておく。

【評価】

『ポアロとグリーンショアの阿房宮』

・総合    ★★★☆☆☆(通り過ぎる一冊) 
・展開パート ★★★★☆☆(なかなか良い) 
・結末・オチ ★★☆☆☆☆(平凡、好みではない) 
・没入感   ★★★☆☆☆(普通) 
・登場人物  ★★★☆☆☆(標準的)    

(アガサ作品専用の追加評価)

・駆け込み胸糞恋愛描写 皆無
・推理要素提示の公平さ 無くはない 
・翻訳 良い

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【評価概要】

評価項目は、

・総合   (すべてを考慮した満足度)
・展開パート(結末までのストーリー)
・結末・オチ(納得性、意外性、読後感)
・没入感  (引き、読み心地)
・登場人物 (魅力)

とくに重視するのは、展開パートと結末のデキ。

表現の美しさ、舞台設定の良さ、性癖に刺さる何か、強烈に心に残るシーンがあるかどうかなど、特筆すべきものがあれば、総合評価に反映。


評価の点数は6段階で、★~★★★★★★+

★★★★★★  大絶賛
★★★★★   かなり好き
★★★★    好意的
★★★     好きでも嫌いでもない
★★      好みでない~嫌い
★       絶望的に嫌い

★★★★★★+  数々の作品の中でもトップクラスに好み

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※ 適度に言葉を濁したネタバレが含まれることがあります

【感想】

ひと言での評価は、

<悪いところはないが、感嘆するような長所もない。>

ポアロ以外の探偵役で本書の内容が評価されるかと想像すると、まず見向きもされないだろうと考えると、素晴らしい作品だとは言えない。



・一番の特徴は分量の少なさ

それが良いのか悪いかというと、どちらかと言えば悪いが、良い点もある。

分量が多くても中だるみを感じさせない名作なら、長い方がいい。
『ABC』、『アクロイド』など。

逆に、中だるみがあって100ページほど削ってくれれば、もう一段階評価が上がるという作品も多々ある。
『もの言えぬ証人』など。

さすがに本書は短すぎるので、多少肉付けが欲しいが、このストーリーとオチで4,500ページにされるなら、この分量の方がいい。



・序盤は良好、中盤良好、終盤微妙。

話の転がり方は良好。中盤も悪くない。

オチはまったく好みではないが、怒りが込み上げてくるタイプのものでもない。



・印象に残るシーンがあったかどうか。

嫌な感情になる展開もない代わりに、驚きや感嘆といった感情は一切湧かない。

ページ数の関係もあると思うが、唸るようなシーンや仕掛けはない。

本書で一番好きなのは、何かが起こりそうな気配がするからとポアロを呼び寄せ、その説明をしているくだりくらいまで。その後は悪くはないが、波風もないまま終わりを迎える。



・まえがき、あとがき

あとがきからは得るものがあったが、まえがきはひたすら怠かった。

『ナイルに死す』もそうだったが、アガサクリスティー作品を読む目的で買っているのに、本編よりも先に読みたくもない内容のものを掲載してくるとは何事か。


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ポアロシリーズの評価


(満足度がきわめて高かった作品)

1,『葬儀を終えて』(新訳版再読予定)
2,『ABC殺人事件』
3,『アクロイド』

(満足度が高かった作品)
『ナイルに死す』

(満足度が高めだった作品)
『もの言えぬ証人』
『そして誰もいなくなった』?(そのうち再読して確認)

(概ね満足した作品)
『スタイルズ荘』
『雲をつかむ死』

(過不足を感じた作品)
『青列車』(結末以外最高峰)
『メソポタミアの殺人』
『邪悪の家』
『三幕の殺人』
『ポアロとグリーンショアの阿房宮』

(満足度が低かった作品)
『ゴルフ場』
『ひらいたトランプ』
『エッジウェア卿の死』

(激怒した作品)
『ビッグ4』

【評価】

『ナイルに死す』

・総合    ★★★★★☆(満足度の高い作品)
・展開パート ★★★★★☆(かなり良い) 
・結末・オチ ★★★★★☆(トリック普通・オチ良) 
・没入感   ★★★★★☆(序盤強・中盤以降普通) 
・登場人物  ★★★★☆☆(なかなか良いが...)    

(アガサ作品専用の追加評価)

・駆け込み胸糞恋愛描写 若干有り
・推理要素提示の公平さ 有り 
・翻訳 良好

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【評価概要】

評価項目は、

・総合   (すべてを考慮した満足度)
・展開パート(結末までのストーリー)
・結末・オチ(納得性、意外性、読後感)
・没入感  (引き、読み心地)
・登場人物 (魅力)

とくに重視するのは、展開パートと結末のデキ。

表現の美しさ、舞台設定の良さ、性癖に刺さる何か、強烈に心に残るシーンがあるかどうかなど、特筆すべきものがあれば、総合評価に反映。


評価の点数は6段階で、★~★★★★★★+

★★★★★★  大絶賛
★★★★★   かなり好き
★★★★    好意的
★★★     好きでも嫌いでもない
★★      好みでない~嫌い
★       絶望的に嫌い

★★★★★★+  数々の作品の中でもトップクラスに好み

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※ 完全なネタバレが含まれます。



ひと言でまとめると、

<最後まで良い品質が続く、意外性は少ないが納得性の高い優等生的な作品>


度肝をぬかれるような展開は無かったものの、一つ一つの納得性は高く、良い設定もかなり多かった。


良い教訓もあった。

多くの人が名作と言っている古典作品は、ハズレがない。
『オリエント急行』を読むのが楽しみになった。

自分が読んでも、高く評価されている作品に魅力を感じることがほとんど。

※ 全部読んだフリをして、ビッグ4その他の駄作を高めに評価しているステマサイトを除く。

 

【感想】


・序盤がとても良い。

何度も見かけるような設定でありながらも、うまく書かれているので引きが強い。
殺人が起こるまでの方がわくわく感があったくらい。
いまのところ展開パートは、『青列車』の次くらいに好きな仕上がりで、とても良かった。



・登場人物は多すぎる。

許容範囲ではあるが、人数は多すぎる。
もっと嫌だったのは、名前を読みにくい登場人物が多かったこと。
”ウィンドルシャム”、”ジョウアナ”、”オッタボーン”などなど。

日本人の感覚だと、”ウィンドシャルム”、”オッターボーン”だと助かるのだが、名前なのでどうしようもない。”レイス大佐” というきわめて読みやすい名前の人が出てきた時には嬉しくなった。
最後まで、”ミセス・アラートン”と”ミス・オッタボーン” を瞬時に判別することはできなかった。



・トリック

トリックに関しては残念なことに、こうだったら嫌だなと思ったものがそのまま的中した。
びっくりさせられた方が嬉しいので、この点は残念だった。

249ページを読んだときに、以下のメモをしていた。
”元恋人同士がアリバイを作りをして、新しい恋人から財産を奪うという筋なのかという印象を持った。1回目は撃たれてなくて、金持ちを殺してから戻ってきて自分の足を撃ったとか?”

裏付けを考えて推理しながら読むということは一切していないが、あのときの演出を見るとそのように感じ、珍しく完全に当たっていた。



・事件後の処理がとても良い。

ポアロと犯人が二人きりになり、事件の真相について語り合う。
そのときに語り合われた実際の人物像や、事件が起こるまでのいきさつの設定がかなり良く、本編に深みを持たせる内容だった。
本作でとくによかったパートの一つ。
その後の幕引きもかなり良かった。



・心に残る印象的なシーンがいくつかあった。

無い作品も多いが、今回はあった。
1つ目は、元恋人同士がレストランで鉢合わせになり、いまにも暴発しそうな緊張感があったシーン。
2つ目は、共産主義者が暴走して求婚するシーン。
他にも良いシーンは結構あった。



・感心した設定

一番核になる犯行のトリックは印象通りのものだったが、その後の犯行で、自分は動けなくなってしまっているから相棒を呼ばなければならず、その呼びつけ方がかなり自然で良かった。

犯罪者の片割れが頭が悪く、証拠もないのに自供してしまうという流れはかなり良い。

男の方の犯人の意外な人間性。この設定も、明かされるタイミングも良かった。

殺人の証人を消すために人を殺したのに、その犯行も見られて再び証人を殺すという流れも、皮肉がきいていてお気に入り。

ペニントンの動機の理屈も良かった。推理小説なのでこういうのがいっぱい欲しい。



・オリエント急行のネタバレ有り

突如ポアロが『オリエント急行』のネタバレをしてきて、笑ってしまった。
唯一飛ばして読んでいるのに。



・翻訳

基本的にはかなり良かった。
1箇所だけ異様に気になったのは、”おお、サイモン” というような表現が何度かあったところ。
女の人で、”おお” というのはかなり気持ちが悪かった。
普通に、”ああ” とかにしてほしかった。

誤字かな? と思ったが、正しかった表現が2つあった。

”身近かな” となっていので、タイプミスか? と思い検索したところ、大昔の本で ”身近かな薬草100種” という本が出版されていたので、昔の仮名づかいだった。

もう1つ気になったのは、”ひんぴんと宝石が盗まれ” 的な表現があり、調べたところ、ひんぴんは、漢字では ”頻頻” ということで、”つぎつぎに” という意味だった。

普通の本は1冊で1,2か所誤字脱字があるが、アガサ作品はここまでの作品で誤字脱字はないと思う。



・人物関係は良いものが多かったが...

どう考えてもダメなのは、真珠窃盗事件の処理。
初犯で納得できる理由の提示でもあれば許容範囲くらいにはなったかもしれないが、この件以外にも多額の窃盗を行っている人間を、愛を理由にポアロが犯罪を黙認するというのはかなりきつい。
なかには、先祖から受け継がれた宝石類もあったのかもしれない。
それを中身も確認せずにもみ消すというのは、さすがに受け入れられる設定ではない。

イギリスの人が読めばそこまで嫌な印象を受けないのだろうか。
ウィル・スミスのビンタ事件を、日本人は好意的に捉える国民性だが、国によっては暴力なのでそもそもダメと考えるのが普通とかの、感性の違いあるのか?
(リック・フレアとマイク・タイソンはビンタ支持というような記事も読んだので、人によって違うのかもしれないが...)



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ポアロシリーズの評価


(満足度がきわめて高かった作品)

1,『葬儀を終えて』(新訳版再読予定)
2,『ABC殺人事件』
3,『アクロイド』

(満足度が高かった作品)

『ナイルに死す』

(満足度が高めだった作品)
『もの言えぬ証人』
『そして誰もいなくなった』?(そのうち再読して確認)

(概ね満足した作品)
『スタイルズ荘』
『雲をつかむ死』

(過不足を感じた作品)
『青列車』(結末以外最高峰)
『メソポタミアの殺人』
『邪悪の家』
『三幕の殺人』

(満足度が低かった作品)
『ゴルフ場』
『ひらいたトランプ』
『エッジウェア卿の死』

(激怒した作品)
『ビッグ4』


【評価】

『もの言えぬ証人』

・総合    ★★★★☆☆(良い点が目立つ) 
・展開パート ★★★☆☆☆(聞き込みパートが長すぎ) 
・結末・オチ ★★★★★☆(スマート) 
・没入感   ★★★★☆☆(中盤以外は良い) 
・登場人物  ★★★★★☆(かなり良い)    

(アガサ作品専用の追加評価)

・駆け込み胸糞恋愛描写 無し(ラストの清々しさは今のところ1位)
・推理要素提示の公平さ 推理要素の満足感はあまりない
・翻訳 良い

------------
【評価概要】

評価項目は、

・総合   (すべてを考慮した満足度)
・展開パート(結末までのストーリー)
・結末・オチ(納得性、意外性、読後感)
・没入感  (引き、読み心地)
・登場人物 (魅力)

とくに重視するのは、展開パートと結末のデキ。

表現の美しさ、舞台設定の良さ、性癖に刺さる何か、強烈に心に残るシーンがあるかどうかなど、特筆すべきものがあれば、総合評価に反映。


評価の点数は6段階で、★~★★★★★★+

★★★★★★  大絶賛
★★★★★   かなり好き
★★★★    好意的
★★★     好きでも嫌いでもない
★★      好みでない~嫌い
★       絶望的に嫌い

★★★★★★+  数々の作品の中でもトップクラスに好み

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※ ネタバレを含みます。


【感想】

まずひと言で本作を言い表すなら、

<中だるみパートがあるが、それ以外は非常によくできた作品。>

自分の中で上位にランク付けできる作品にひさしぶりに当たった。



・序盤がとても良い。

調子がいい時のアガサクリスティー作品の雰囲気が全面に出ている。
ポアロの登場も早い。



・中盤の個別の聞き込みパートが長すぎる。

本作の一番の問題点で、ほとんどない問題点のひとつ。
ここの分量を4分の1くらいにしてくれていたら、作品の評価がもう一段階上がった。
聞き込みが長いうえに、この間誰も死ななかったので、完全に間延びしていた。
死者が少なすぎというのが2つ目の欠点で、それ以外の出来はかなり良い作品だった。


・犯人を絞らせないいい具合の仕掛け。

付き添いのばばあが、本当に愚鈍で愛すべき人物なのか、とんでもない狸なのか。
怪しげな霊媒師が裏で操っているのか。
遺言内容を知らずに甥姪が殺し、第三者に遺産が渡ってしまったのか。

普通に読めば上記のような疑いを抱く。
それがいいバランスの引きになっている。



・本作の登場人物の設定はかなり上手い。

メインのばばあ、主治医、ばばあの旧友のばばあ、姪の婚約者の医者など、登場人物のキャラがいい具合に立っていて良かった。



・種明かしと幕引きのパートの温度感が最高。

『葬儀を終えて』など、幕引きパートで入れなくてもいい胸糞要素を放り込まれて、後味を悪くされることが頻発するが、本作はそれとは無縁。
『オリエント急行』を飛ばして読んでいるのでそれは除いて、ここまでのポアロシリーズ14作の中だと、幕引きの心地よさは一番良かった。
人物関係と事件の後処理などが、日本人の感性には好意的なものだった。



アガサクリスティー作品は、

”屑が大金をせしめて幸せに暮らしました、めでたしめでたしEND”
”これが真実の愛です!(誰が共感するの?? 胸糞な恋愛〆)END”

になることが多い。

本作の幕引きパートのようなうまい記述ができるなら毎回そうして欲しいのだが...


全体的に良い面の方が目立つ作品で、満足度は高め。

このシーンは印象的だった! と思えるシーンがなかったのが少し残念。

 

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ポアロシリーズの評価


(満足度がきわめて高かった作品)

1,『葬儀を終えて』(新訳版再読予定)
2,『ABC殺人事件』
3,『アクロイド』


(満足度が高めだった作品)
『もの言えぬ証人』
『そして誰もいなくなった』?(そのうち再読して確認)

(概ね満足した作品)
『スタイルズ荘』
『雲をつかむ死』

(過不足を感じた作品)
『青列車』(結末以外最高峰)
『メソポタミアの殺人』
『邪悪の家』
『三幕の殺人』

(満足度が低かった作品)
『ゴルフ場』
『ひらいたトランプ』
『エッジウェア卿の死』

(激怒した作品)
『ビッグ4』






夜中の3時ごろに読み終えたが、 トイレの温度計を見ると30℃だった。

馬鹿げている。

太陽が沈んでから何時間経ったと思ってるんだ。

普通に寝てて熱中症になる。

まだ6月だぞ... 

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